新型栄養失調と戦後の栄養失調

2025年06月04日 15:48

少し前から言われるようになっている

新型栄養失調。



これは食べるものがある時代なのに

栄養失調を起こしている人が多い。

ということ。




大人に限った話ではなくて、

子供も多いのではないかなと感じています。

(うちの子も少食なので試行錯誤してます)



実は恥ずかしながら、

藤田は、食事を摂るのが得意ではなかった10代と、20代を過ごしてきました。


食べることよりも他にやりたいことがたくさんある!


ご飯の時間が勿体ない!!


って思うような常に急いでいるような、時間に追われているような、

せかせかした性格でした。



今も変わってませんが(汗)


なので、食事をしっかり摂る!

って意識してないと、食べなくて平気!ってなるんですよね…






コーヒー大好きだし、甘いものちょこっとつまんでいればお腹減らないし、


やりたいことありすぎてアドレナリン出まくり交感神経優位になりすぎて

お腹なんか全く減らない!!











これ、実はものすごく体に悪くて

血糖値面でも不安定になるし、

エネルギー作るためのカロリーが全く足りていないし

そもそも栄養不足で身体がきちんと機能してないんです。




妊活において体の機能がきちんと機能していないと言うことは


全身に栄養と酸素が送れないっていう自体が発生。


体の細胞としては、

栄養と酸素もらって、たくさんエネルギー作るぞぉー!!

って気合が入って、傷ついたところを治したり細胞を元気にしたりするわけなんですよね。

(とくに受精卵は身体の中でも一番多いエネルギー産生工場であるミトコンドリアがとてつもなく沢山ある。それくらいエネルギーが必要)


でも、栄養と酸素が届かないってことは

細胞がどんどん衰退していくってことなんです。






それが新型栄養失調。


新型栄養失調の場合は

栄養素が足りていない所に、糖質過多が含まれる場合もあるだろうし。
(本人は食べてる気でいるから、これがなかなか気づけない)











ミネラルも確かにめーっちゃ大事なんだけど


そもそもカロリーもタンパク質も足りてなかった

身体が維持できない。









特にこれから大人になっていく子供たち。


子供の食事に対する考え方は


親の食事が

その家庭の当たり前になる。





だから、その当たり前を子どもの為に


しっかりと摂ってほしいなと思うのです。












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