当院のはりきゅうについて

2020年06月29日 11:08

PMSや更年期障害などでホルモン療法や薬の服用をしたくない方が、使っているのは漢方薬が多い様に感じます。

漢方薬もはり灸も同じ東洋医学なので、考え方など似ている点が多くあります。

漢方薬は今では、お医者さんからも出される様になりました。
飲みやすいものから飲みにくいものまで、様々な種類があります。

一方はり灸はと言うと、痛い!熱い!などのイメージがあるかと思います。
そして、はり灸は肩、腰、膝に効くと言うイメージ。

確かに肩、腰、膝にも効果的ですが、実は女性の疾患にもとても効果が期待できます。

はり灸は身体に刺激を与える事で、その刺激が信号として脳の自律神経やホルモンバランスを調節する場所まで伝わります。刺激を受けた脳は自律神経やホルモンバランスを整える為の調節をします。

よく、はりの先に薬がついているの?と聞かれる事がありますが、薬などはついてなく、身体の刺激とその信号を使っているのです。
はりによる感覚神経と灸による温度神経の刺激を使う事で、脳を刺激する事が出来ます。
その刺激の量も、痛いとか熱いまで感じる必要は全くありませんので、気持ちよく受ける事が出来ます。


肩こりや腰痛になると、はりが筋膜を貫く必要があると考えておりますので、施術時に、多少、ずーんとした刺激が起こる事があります。
大抵の方は、気持ちいいと感じる事が多い様に感じますが、初めての方はとても不安かと思います。

はりきゅう院ひだまりでは、はり灸をする場所を確認しながら、鍼の種類やお灸を事前にお伝えし、患者様の感覚を確認しながら施術を行なっていきますので、安心して受けていただく事が出来ます。



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